「レンタカーの相場っていくら？」

「どうやったら安く借りられるのか知りたい」

 

レンタカーを借りたいと思っても、相場や料金の内訳、どのようにしたら安く借りられるかなど気になる人も多いのではないでしょうか。

 

レンタカーの料金は、車両の大きさや荷物の量、車種によって異なります。

また、格安会社か大手会社のどちらを選ぶかによっても相場は変わりますよ。

 

この記事では、レンタカーのプロが、「レンタカーを一日借りる場合の相場や金額の内訳」をわかりやすく説明します。

 

レンタカーを選ぶ際に役立つ内容となっているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

レンタカーを一日借りる場合の相場は？

レンタカーと一口に言っても、車両の大きさや種類によって相場は異なります。

基本的に車体が大きくなるほど料金は高額となるのです。

 

軽自動車：3,000円台～

電気自動車：17,000円台～

ミニバン：7,000円台～

トラック：8,000円台～

 

今回は、軽自動車・電気自動車・ミニバン・トラックを一日レンタルする場合の相場について解説します。

 

軽自動車の一日の相場：3,000円台～

軽自動車は、排気量660ccのコンパクトサイズで、小回りが利く車です。近場のお出かけなど気軽に乗りたい時に向いています。

 

車体のサイズは小さいものの、最近では室内空間がゆったりとしている車種も多く登場しているため、一人乗りや、荷物が少ない場合は十分でしょう。

 

また長距離を走る場合でも、車体の値段が安く低燃費である軽自動車は、高速道路料金が安く済むでしょう。コストを抑えて車を借りたい人にはぴったりです。

 

相場としては、大手のレンタカー会社で一日約6,000円台〜、格安レンタカー会社では一日3,000円台〜で借りられます。

 

電気自動車の一日の相場：17,000円台～

電気自動車のレンタカーはメジャーではないですが、レンタルできる店もあります。電気自動車のレンタルは、ガソリンを使わず、ほとんどの充電スポットが無料で使用できる点がメリットとなるでしょう。

 

ただし、ガソリン車に比べるとレンタル料金の相場は高い傾向にあり、一日の利用で17,000円台〜となっています。

 

ミニバンの一日の相場：7,000円台～

ミニバンとは、3列シートを備えたワンボックスタイプの車を指します。家族や友人同士での旅行などにぴったりで、たくさんの荷物を載せる場合も便利です。

 

軽自動車に比べると車体が大きいこともあり、レンタル料金は高めとなります。

 

格安であれば一日あたり7,000円台〜、大手の会社であれば13,000円台〜となっています。

 

ミニバンは、複数人でシェアすることが多いため、料金が高くなったとしても、一人当たりの料金はお得になる可能性もありますよ。

 

トラックの一日の相場：8,000円台～

 

トラックのレンタルは、引っ越しや不用品を廃棄する際などに便利です。また、ロープなどで固定すれば、背の高い家具なども運べます。

 

トラックを一日レンタルする場合の相場は、トラックの積載量に応じて変動します。

 

トラックの大きさや会社によって異なりますが、軽トラックであれば8,000円台〜となり、4トントラックであれば20,000円台〜で借りられますよ。

 

レンタカーを一日利用する場合の金額の内訳

ここでは、レンタルした際の料金の内訳について説明します。

内訳は、基本料金・ガソリン代・オプション料金・手数料・保険代に分けられます。

 

基本料金

基本料金はあらかじめ価格表が設定されており、車種と利用する時間によって決められます。

 

レンタル会社によっては、さまざまな追加サービスを追加できるプランもあります。

 

また、土日やハイシーズンの場合は、料金が高くなることも多いため、レンタルする日の両金の目安を把握しておくのがおすすめです。

 

ガソリン代

レンタカーを借りる際は、基本的にガソリンを満タンにしてから返却するのが一般的です。

 

事前に返却する場所の近くのガソリンスタンドを調べておきましょう。

 

仮に、返却前に給油ができなかった場合、レンタカー会社にてガソリン代を計算し、精算する事も多いです。

 

そのため、ガソリン代は必ず払うものと考えておくのがよいでしょう。

 

オプション料金

レンタカーには料金を払えばさまざまなオプションが追加可能です。

 

例として、カーナビ、チャイルドシート、ドライブレコーダーなどがあり、車の利用時間に合わせて料金がかかります。

 

手数料

手数料として主に上げられるのが、乗り捨て手数料と深夜手数料です。

 

レンタカーは、借りる場所と返却する場所が同一であれば、手数料はかかりません。しかし、別の場所に返却する場合は、基本的に乗り捨て手数料がかかります。

 

旅行などで、深夜にレンタカーが必要な場合もあるでしょう。そのため、24時間貸出・返却可能である会社では、深夜に手続きをすると深夜手数料が発生します。

 

保険代

レンタカーの車両自体には元々保険がついていますが、借り手が対物事故を起こした場合、借り手に賠償義務があります。

 

そのため、レンタカー会社の多くは免責額を設定し、免責に対する保険を付けられるようにしています。

 

相場よりもなるべく安くレンタカーを借りるポイント3つ

レンタカーをなるべく安く借りたいと思う人も多いのではないでしょうか。

ここでは、レンタカーを相場よりも安く借りるポイントを3つに分けて説明します。

 

安く借りるポイント：

1.割引を利用（早期予約など）

2.いらないオプションを外す

3.返却時間を厳守

 

1.割引を利用（早期予約など）

一つ目は、キャンペーンの利用や、早期予約による割引を受けることです。

 

多くのレンタカーサイトによっては、初回限定のキャンペーンをしていたり、リピート割があったりとさまざまな割引キャンペーンが行われています。

 

また、早めに予約するほど安い料金で借りられることも多いです。

 

さまざまなサイトをチェックして、割引は積極的に使ってみましょう。

 

2.いらないオプションを外す

レンタカーを借りる際に、カーナビやドライブレコーダー、チャイルドシートなどをオプションで追加できます。

 

ただし、あれもこれもと欲張ってしまうと、料金が高くなってしまいます。そのため、自分で用意できるものはできるだけそのようにして、いらないオプションは外すようにしましょう。

 

3.返却時間を厳守

返却時間に無断で遅れた場合、延長料金はもちろん、違約金がかかる可能性があります。

 

基本的には、返却時間に余裕をもって返却するのが望ましいですよ。

 

どうしても遅れそうな場合は、レンタカー会社に必ず連絡を入れるようにしましょう。

 

故意ではなく渋滞などで到着が遅れる場合は、延滞料金を安くしてもらえる場合があります。

 

まとめ

この記事では、レンタカーの一日の相場や料金の内訳、安く借りるポイントなどを解説しました。

 

レンタカーの一日の相場は以下の通りです。

軽自動車：3,000円台～

電気自動車：17,000円台～

ミニバン：7,000円台～

トラック：8,000円台～

 

レンタルする車種や、レンタカー会社によって、料金は異なります。

 

また、シーズンや場所によっても値段が大きく変化しますよ。

 

レンタカーを借りる際は、事前に計画を立て、お得に借りられるようにしましょう。