「レンタカーでベビーシートは借りられるのだろうか」

「自分でベビーシートを持ち込むのはあり？」

小さいお子様がいる方にとっては、レンタカーを借りる際のベビーシートについて気になる人も多いのではないでしょうか。

 

ほとんどのレンタカー会社では、車をレンタルする際にベビーシートもあわせてレンタル可能です。また、チャイルドシートやジュニアシートも借りられます。

 

今回は、レンタカーでベビーシートを借りる手順やポイント、注意点をわかりやすく説明します。

 

お子様を連れてレンタカーを借りたいとお考えの方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

 

レンタカーでベビーシートは借りられるの？

多くのレンタカー会社では、レンタルできます。借りる際に、オプションとしてレンタルする形が一般的です。

 

レンタカー会社で扱っているシートの種類と使用対象は以下の通りです。

 

ベビーシート　年齢：0ヵ月の新生児～生後12ヵ月未満 / 身長：〜75cm / 体重：〜10kg

チャイルドシート　年齢：1歳～4歳 / 身長：～100cm / 体重：～18kg

ジュニアシート　年齢：4～6歳まで / 身長：～140cm  / 体重：15～32kg

 

年齢や身長、体重によって使うシートが異なります。対象年齢を超えていたとしても、お子様の体格によっては合わないことがあるため、体格に応じて選びましょう。

 

また、ベビーシートは自動車の進行方向に対して後ろ向きが基本であり、チャイルドシートは、前向きと後ろ向きの兼用タイプがありますよ。

 

レンタカーのベビーシートを借りる流れ 

ここでは、実際にレンタルする際の手順について説明します。

 

ベビーシートを取り扱っている会社を探す

まずは、ベビーシートを扱っているレンタカー会社を探しましょう。

 

ほとんどのレンタカー会社では用意されていますが、自分の求める機能があるとは限りません。会社のホームページをチェックし、シートに関する情報やレンタル料金を確認しましょう。

 

正しいサイズを選ぶ 

次に、お子様にとって適切なサイズのシートを選びます。

 

サイズを選ぶ際は、ベビーシート・チャイルドシート・ジュニアシートのなかからお子様の体格に合ったものを選びましょう。仮に合わないシートを選んでしまった場合、事故の際に安全性が確保できない可能性があります。

 

レンタカー予約の際に予約する 

適切なサイズを選んだあとは、レンタカー予約とともにシートの予約をしましょう。

 

レンタカーの予約は一般的に電話やWebにて行います。その際にオプションとしてベビーシートの追加を伝えましょう。当日に借りられる場合もあるものの、求めるものがないことも考えられるため、予約がおすすめですよ。

 

また、車種によって取り付け可能なシート数が変わるため、予約する際は「お子様の年齢・体格・大人と子供それぞれの乗車人数」を伝えるようにしてください。

 

当日サイズを確認する 

最後に、当日レンタカーを借りる際にサイズ確認をしましょう。

 

シートは予約時に決まりますが、実際に着用してみないとサイズ感はわかりません。サイズが合わない場合は、変更可能であるか相談してみましょう。

 

レンタカーにおけるベビーシートを選ぶポイント2つ 

次に、レンタカーでベビーシートを選ぶ際に覚えておきたいポイントを解説します。

 

1.子どもの体格に合ったものを選ぶ 

1つ目は、子どもの体型や身長に合うものを選ぶことです。

 

先ほど説明した通り、シートには対象の年齢や体重、身長が設定されています。しかし、お子様の体格によって適切なサイズは異なります。体に合わないシートの着用は危険であるため、年齢は目安とし、体重や身長を重視しながら選びましょう。

 

2.取り付けを想定した車種を選ぶ 

2つ目は、装着に対応した車種を選ぶことです。

 

レンタカー会社ではさまざまな車種のレンタルが可能です。そのため、取り付けを想定し、室内空間が広かったり、大きめの車をレンタルするのがおすすめです。

 

ベビーシートを利用する際に気をつけること

最後に、ベビーシートを利用するうえで気をつけるべきことを説明します。

 

持ち込みも可能 

ベビーシートはレンタカー会社で借りずに自分のものを持ち込むことも可能です。

 

普段使い慣れているベビーシートであれば確実にフィットするため、安心できますよね。一方、持ち運びが大変であり、車種によっては装着できない場合があります。

 

持ち込む場合は、レンタカー予約時に、持ち込む旨を伝えておきましょう。

 

借りたい場合は早めに予約する 

ベビーシートを借りる場合は、早めに予約するのがおすすめです。

 

特に繁忙期には、早く予約をしなければ借りられない可能性があります。また、シートの種類を選べる会社もあるため、求めるシートを借りられるよう、早めに予約をしましょう。

 

ベビーシートのレンタル料金を確認する 

ベビーシートを選ぶ際には、レンタル料金を必ず確認しましょう。

 

料金はレンタカー会社によって異なります。大体500円〜1000円程度ではあるものの、料金だけでなく条件にも差があります。

 

また、ベビーシートとジュニアシートではレンタル料金が違うことも。ホームページや問い合わせにてあらかじめ確認しておくと安心ですよ。

 

シートの取り付け確認は自己責任 

ベビーシートの装着確認は、安全確認もかねて自分で行う必要があります。

 

レンタカー会社のスタッフが取り付ける場合が多いものの、最終的な取り付け確認は自分で行います。また、場合によっては取付からしなければなりません。

 

装着がうまくできない方は、事前に調べたりスタッフに教えてもらったりしましょう。

 

まとめ 

今回は、レンタカーでベビーシートを借りる際の手順やポイント、気をつけることについて詳しく説明しました。

 

レンタカー会社の多くでは、ベビーシートやチャイルドシート、ジュニアシートを借りられます。

 

ベビーシートのレンタルを検討している方は、この記事をぜひ参考にしてみてください。