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ーレンタカーの「れ」とは?「わ」との違いやナンバーの意味を解説ー

「レンタカーのナンバープレートのひらがなは『わ』だけではないの?」

「ナンバープレートは何をどう表しているの?」

 

ナンバープレートにはひらがなや数字、地名などが書かれており、さまざまな識別を行っています。どう区別しているのか気になる人もいるのではないでしょうか。

 

レンタカーで使われる一般的なひらがなは「わ」であり、地域によっては「れ」が使われています。

 

今回は、レンタカーの「わ」や「れ」についてや、ナンバープレートの表す意味について解説します。

 

この記事を読めば、さらにレンタカーや車に詳しくなれるでしょう。

 

レンタカーで使われる「れ」と「わ」とは? 

ここでは、レンタカーのナンバープレートで使われるひらがなについて解説します。一般車とレンタカーでは、使うひらがなが異なるのです。

 

一般的なナンバープレートには「わ」が使われる 

レンタカーのナンバープレートには、普通は「わ」が使用されます。

 

「わ」が使われるようになった経緯ははっきりと示されているわけではありません。わ行のひらがなが使用されていないことが有力な理由だといわれています。

 

一般の乗用車と区別し、管理を容易にするために、レンタカーでは「わ」のみが使われているのです。

 

地域によって「れ」が使われているところもある 

先ほど、レンタカーではおもに「わ」が使われていると説明しました。しかし、地域によっては「わ」だけでなく「れ」も使われる場合があります。

 

「れ」ナンバーが使われる地域の一つは沖縄です。

 

沖縄には鉄道がなく、旅行に来て観光をする際には、車の利用が必須となります。

 

そのため、レンタカーの登録台数がほかの都道府県よりも多くなり、2015年に「わ」ナンバーを使い切ってしまったのです。その結果「れ」ナンバーのレンタカーを取り入れるようになりました。

 

現在沖縄では「わ」と「れ」ナンバーが同じくらい存在しています。

 

沖縄に加えて「れ」ナンバーを使用するのが北海道です。

 

北海道のレンタカーでは、1990年代まで「れ」ナンバーが利用されていました。その後、他の地域に合わせるために「わ」に統一されました。

 

しかし、北海道も沖縄と同じように、観光客に対するレンタカーの需要が高まったことで、2013年に「わ」を使い切ってしまったのです。そのため、その後「れ」ナンバーが復活しました。

 

近年では、車を持たない選択肢が増えたり、カーシェアなどの需要が高まったりしていることから、レンタカーナンバーが足りなくなりつつあります。

 

実際に東京では「れ」ナンバーのレンタカーを貸し出している業者もあります。

 

今後、レンタカーの需要がさらに伸びることで「れ」ナンバーを目にすることが増えるかもしれませんね、

 

ナンバープレートが表す意味を解説 

ここからは、車のナンバープレートが表す意味について、具体的に解説していきます。

 

地名は管轄運輸支局、自動車検査場を表す 

ナンバープレートの地域名は、車の管轄運輸支局または自動車検査場を表しています。地域ごとに管轄が異なるため、管轄外に引っ越しをした場合は、変更手続きを行う必要があります。

 

また、地名には「ご当地ナンバー」と呼ばれる、自動車検査場の有無に関係なく独自の地域名を表示させられるナンバーがあります。ご当地ナンバーは、住民によるリクエストや地域の発展等の観点から生まれ、使用中の車であっても変更を希望すれば交換可能です。

 

3桁の数字は分類番号・車両の使い道を表す 

ナンバープレートの上段に記載されている3桁の数字は、車両の使い道を表しています。3桁の数字は「分類番号」と呼ばれ、番号の1桁目を見ることで車の用途や種類を判断できます。

 

(例)

「1」貨物自動車(トラックなど)

「2」定員が11名以上の乗用自動車

「3」定員が10名以下の乗用自動車

「4」「6」貨物用の小型貨物自動車

「5」「7」乗車定員10名以下の小型乗用自動車

「8」特種な使い方をする自動車(パトカーや救急車)

「9」大型で特殊な使い方をする自動車(フォークリフトやクレーン車)

 

ひらがなは分類番号や用途を表す 

ナンバープレート中央左に書かれている1文字のひらがなは、事業用や私用などの用途や、普通か軽自動車などの車種を区別するために使われます。

 

私用とは個人が自分たちで使う車であり、事業用はトラックやバス、タクシーなど人や物を運ぶ業務として使われる車となります。レンタカーも事業用として区別されますよ。

 

ひらがなは以下のように車の種類によって振り分けられています。

 

(私用の登録自動車)

さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、ら、り、る、ろ

 

(私用の軽自動車)

あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、さ、す、せ、そ、た、ち、つ、て、と、な、に、ぬ、ね、の、は、ひ、ふ、ほ、ま、み、む、め、も、や、ゆ、よ、ら、る、ろ、を

 

(業務用の登録自動車)

あ、い、う、え、か、き、く、け、こ、を

 

(業務用の軽自動車)

り、れ

 

(レンタカーとして使われる登録自動車)

わ、れ

 

(レンタカーとして使われる軽自動車)

 

登録自動車か軽自動車かによってもひらがなは異なります。ここでは、そもそも両者にはどのような違いがあるのか説明しますね。

 

登録自動車とは、普通自動車のことを指します。登録自動車と軽自動車はサイズや排気量が異なり、軽自動車であっても、サイズや廃棄量の基準を超えることで登録自動車となります。

 

登録自動車と軽自動車はナンバープレートの色が違うことで区別可能です。後ほど詳しく説明しますね。

 

使用されないひらがなもある 

車のナンバープレートには、さまざまなひらがなが使用されるものの、特定の理由から使用されないひらがなもあります。

 

使用されない4つのひらがなと理由は以下の通りです。

 

お:「あ」「す」「む」と見た目が似ているため間違えられる可能性がある

し:「死」をイメージさせてしまうため、印象が良くない

へ:「屁」をイメージがさせるため、印象が良くない

ん:発音しづらい

 

英語表記のプレートは外国関連の車 

ナンバープレートのひらがな部分が英語表記である車があった場合は、米軍関係者の車であることを示しています。

 

英語表記である車は、米軍関係者かアメリカから持ち込まれた車であり、日本人が乗ることは基本的にありません。

 

色は車の用途や種類によって異なる 

ナンバープレートの色によって、私用車か事業用であるか、また登録自動車か軽自動車かが区別できます。

 

以下のように、4つのパターンにて車を見分けられます。

 

私用登録自動車:白のプレートに緑色の文字

事業用登録自動車:緑のプレートに白い文字

私用軽自動車:黄のプレートに黒い文字

事業用軽自動車:黒のプレートに黄色い文字

 

まとめ 

今回は、レンタカーの「わ」や「れ」についてや、ナンバープレートの表す意味について詳しく説明しました。

 

レンタカーのナンバープレートで使われる一般的なひらがなは「わ」であり、沖縄や北海道などの限定された地域では「れ」も使われています。

 

レンタカーを借りる際は、ぜひナンバープレートに着目してみてくださいね。

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