「レンタカーで燃費の良い車を借りたいけどどれが良いだろう？」

「燃費良く走る方法が知りたい」

 

レンタカーを借りるのであれば、燃費の良い車を選びたいと考える人もいるのではないでしょうか。

 

多くのレンタカー会社では、以下のような燃費の良い車が用意されています。

 

・ハイブリッド

・グリーンディーゼル

・2WD

 

今回は、レンタカー会社で借りられる燃費の良い車やメリット、燃費良く走る方法を説明します。

 

レンタカーの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

レンタカーにおける燃費の良い車とは？

レンタカー会社で借りられる燃費の良い車としては、おもに「ハイブリッド」「グリーンディーゼル」「2WD」の3種類となります。

 

そもそも、燃費とは「燃費消費率」の略であり「ガソリン1Lあたりで何km走行できるか」を数値で示したものです。燃費の数値が高ければ、少ない燃料消費で走行できるため、「燃費の高い車」となります。

 

ハイブリッド

ハイブリッド車とは、ガソリンエンジンと電気で動くモーターを組み合わせた2つ以上の動力源を備えている車のことを指します。

 

ガソリンとモーターを効率よく使用することで燃費が良くなります。

 

走行中もガソリン車に比べると静かに走れるため、乗り心地が良いのが特徴です。

 

一方、ガソリン車よりも車両代金が高いことから、レンタカー料金も必然的に高くなります。

 

グリーンディーゼル 

グリーンディーゼルは、窒素酸化物や粒子状の物質などの排出量があまりないディーゼルエンジンであり、環境に優しい車です。

 

そもそもディーゼルエンジンとは、ガソリンの代わりに軽油を使うエンジンで、ガソリンよりも燃費が良くなっています。

 

グリーンディーゼル車は、燃費が良く燃料が安いというメリットがありつつ環境にも良いとして注目を集めています。

 

2WD 

2WDとは、Two Wheel Driveの略で前輪か後輪どちらかがエンジンによって回転する車です。

 

前輪を回すタイプを「FF」と呼び、後輪を回すタイプは「FR」と呼ばれます。対して、全てのタイヤが回転する車は4WDといいます。

 

4WDと比較すると、2WDの方が車両重量が軽くなります。そのため、少ない燃料で動かせ、燃費が良くなるのです。

 

燃費の良い車のメリット2つ 

ここからは、燃費の良い車のメリットを解説していきます。

 

1.ガソリン代が安くなる

燃費が良いほどガソリン代が安くなります。

 

たとえば、走行距離が200kmの時には、燃費が10km/Lの車の場合は燃料が20L必要なものの、20km/Lの車の場合は10Lで済むイメージです。

 

レンタカーの返却時には、近くのガソリンスタンドでガソリンを満タンまで給油して返すのがルールです。

 

燃費が良い車であるほどガソリン代は安く済むため、レンタル料金が高いとしても合計料金は安くなる可能性もあるでしょう。

 

2.環境に優しい 

燃費が良い車はCO2の排出量が少ないため、環境に優しいといわれています。

CO2排出量が世界的に問題になっており、国内ではCO2の約20%が車から排出されているため、削減に向けた取り組みが行われているのです。

 

省エネ法と呼ばれる法律の影響もあり、環境対策の一環として燃費の良い車の生産が進んでいます。

 

レンタカーで燃費の良い走り方をするには？

ここからは、レンタカーで燃費良く走るコツを紹介します。

 

一定の速度で走行する 

運転中は一定の速度を保つことで燃費を向上させられます。

 

人によっては、アクセルを踏む回数を少なくし、エンジンの回転率を上げないことを意識している方もいるかもしれません。

 

しかし、ゆっくり過ぎる走行では逆に燃費を悪くさせるため、アクセルを適度に踏み、一定の速度を保つ方が燃費は節約できるのです。

 

急発進・急加速を避ける

急発進・急加速は燃費を悪くします。

 

発進する際はエンジンは熱を発生させ冷却を行うものの、急発進・急加速を行うことで熱量が多くなるため、冷却する際に使う燃料の量も多くなってしまうのです。

 

燃費を良くするためには、アクセルやブレーキをゆるやかに踏むことをおすすめします。

 

不要な荷物をおろす 

ドライブで使用しない荷物は持ち込まないことも燃費改善につながります。

 

車の燃料消費は、車両の重量、乗る人の重量、荷物の重量から決まります。つまり、載せる荷物が多いほど燃費も悪くなってしまうのです。

 

レンタカーで遠出する場合などは荷物が多くなりがちなものの、不要な荷物はもちこまないことで、燃費を良くできますよ。

 

冷房の温度は適切にする 

暑い日は冷房をかけたくなる場合もあるかもしれません。しかし、冷房はエンジンを動力に機能しているため、温度を下げすぎるとエンジンに負担がかかり燃費を悪化させる原因となります。

 

一方、暖房は燃費とは関係ないため気にする必要はありません。冷房をつける場合のみ、温度の下げ過ぎには注意しましょう。

 

停止する際はエンジンブレーキを使用する 

停止する際にはエンジンブレーキを活用することで燃費改善につながります。エンジンブレーキが効いている間は燃料の消費が抑えられるため、燃費が良くなります。

 

信号などで停止する際は、ある程度の場所からはアクセルペダルから足を離し、エンジンブレーキを効かせて停車するようにしてみてください。

 

ナビの抜け道には注意する

車のカーナビの抜け道には注意が必要です。

 

カーナビは、到着時間を優先させるために抜け道を示すことがありますが、抜け道を走ることで距離が長くなってしまい燃費を悪くすることにつながりかねません。

 

ただし、時間を優先させる場合もあるため、その時の状況に応じてルートを選ぶようにしましょう。

 

まとめ 

今回は、レンタカー会社でレンタル可能な燃費の良い車やメリット、燃費良く走るコツを説明しました。

 

多くのレンタカー会社では、以下のような燃費の良い車が準備されています。

 

・ハイブリッド

・グリーンディーゼル

・2WD

 

燃費の良い車をレンタルしたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。